商人欲求

もうすぐ社会人になる学生です。教養は大事。

闘会議2015に行ってきた

大学生になってから幕張メッセに足を運ぶ頻度が多くなった。それまでは地方に住んでいてイベントが多い首都圏には行けなくてつらい思いをしてたけど、地方から都会へ出てきた今となってはそんな思いをせずにしょっちゅう幕張に行っている(ニコニコ超会議は3回とも皆勤)。

そして今回もまたニコニコのイベントへ。自分の好きなカテゴリのゲームがメインのイベントだったから、優先入場券を買ってしまったくらいテンションが上がっていた。

 ↑このロゴを初めて見たときココロオドった

 ↑入場5分前にこの映像が流れてすごく鳥肌が立った! 遊戯の歴史って古いんだなぁ。

 

会場に入ってからはさっそくお目当てのゲーム実況ステージへ。すでに大勢の人が待機しててしかも大半が女子だった!女の子に囲まれながら合法的にステージを見ることができて幸せでした(≧▽≦)ムッハー

でも実際行ってみたけど、予想してたよりも自分のテンションはいまいち上がらなかった。超会議に3回も行ってるから実況者の素顔も何回も見てるし、ステージの雰囲気にも慣れてしまったからだろうか。登壇してた実況者のメンツもキャラも相変わらず。ぼっち男の自分は周りの女の子のテンションについていけなかった。超会議2の時には会場と一体となって「プレイボォォォォル!!!」(某実況者の名セリフ)って自分も叫んでたんだけどなぁ・・・。あえて今回は終始黙って傍観してました。

 

他のブースにも行ってみた。

 

ガンホーブースでパズドラマリオエディションを体験してきた。パズドラ未経験の自分はルールがよくわからず石をテキトーに動かしてた。登場するモンスターがマリオに出てくる敵に変われば、マリオファンのみならず誰でも受け入れられるゲームになるんじゃないかな。

 

あのHIKAKINが出演してると聞いて、モンストというゲームのステージに行ったらすごい人だかりでびっくりした。まさかYoutuberがニコニコのイベントに来るとは思ってもみなかったが、生でHIKAKINを見れて良かったと思う。

 

任天道場というブースはいくつかの任天堂のゲームにチャレンジするブースで、任天堂信者の自分には腕が鳴る企画だった(運営GJ)。列に並ぼうとしたけど待ち時間が長すぎて断念。

 

 

 

会場を歩いていて思ったのが、ちらほらキッズ(保護者同伴)がいたこと。最近ニコニコ動画の若年層化が進んでいるらしいけど、リアルの場で子供の姿を見かけるとは・・・。実況動画のコメントを見ても幼稚なコメントがたま~に流れてくるときがあって、自分よりもっと若い子たちがドンドン入ってきてるなぁって実感する。徐々に子供の遊戯の対象がゲームからニコニコへと移り変わろうとしつつあるかもしれない。そんな状況の中で動画を見ることに抵抗を感じる時が来るかもしれない。

 

もうすぐ社会人になろうとする僕は、大学と同時にゲームという「遊戯」を卒業する時が来るかもしれない。ゲームよりも大切なこと(就活、資格取得 etc)がすでに目の前に立ちはだかっているから、「遊戯」を有意義に過ごす時間もあまりない。今まで、ゲームがすべての人生、みたいにゲーム以外のことにはほとんど目もくれないで生きてきたけど、最近、ゲーム以外にもいろいろ楽しいことが見つかるようになったし。

 

来年も闘会議やるらしいけど、こういうイベントって一度始めたら止めらずにいられないのが企業の宿命なのかな。赤字を出してでもカスタマーを裏切らない(振り向かせる)ために次はどのようなアクションを起こせばいいかを必死で考えてる企業の人ってすごいと思う。今年はやるけど来年はやりませーん、なんて企業が発表したら顧客はどう反応するだろうか。どの企業もかかったコスト分のお金を取り戻すために努力してるし、その経済システムで日本は、世界は回ってるから、大人ってすごいんだなとしみじみ思うようになってきた。就活生の自分にとっては勉強になりました。

 

話しが少し逸れてしまった。今回の闘会議で、「遊戯」とは何か、について深く考えさせられた。自分は近年のコンピューターゲームしか親しみがなかったけれど、デジタルだけじゃなく、花札や将棋みたいなアナログなゲームも古き良き立派な「遊戯」なんだなと。時間があるときはそういうゲームも楽しんでみたい。