商人欲求

もうすぐ社会人になる学生です。教養は大事。

代官山のT-SITEに行ってきた

大学生の長期休暇ほど長い休みは大学時代でしか味わえない貴重な期間だと思う。もう3回目の冬休みとなるがやっぱり自分で自分の時間を作り出すことは大事だと思う。

ということで今日は、学校の課題も兼ねて読書をするために渋谷区代官山にあるT-SITE(蔦屋書店)に行ってきた。お昼の11時すぎに着いて、書店を出たのが午後6時すぎ。なんという長居。

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今回初めて行ったのだが、行く前のイメージとはちょっと違った。図書館みたいに静かでテーブル席がいくつもあるところだと思っていたが、店内は人で賑わっていて(祝日のせいもあってか子連れもいた)それほど静かではなかった。

図書館とは違う良いところもあって、店内ではスタバといったカフェが利用できる。ビジネスライクな(?)Macユーザーたちがほとんどの席を埋め尽くしていて「うわぁ・・・」とか思いながらもスタバはあきらめて別の席を探した。

ようやく見つけた腰掛けに座り、家から持ってきた卒論で扱う参考文献を読む。建物はガラス張りになっていて外からの太陽の心地よい光がページに差し込んでくる。やっぱり自宅で読むよりアウトサイドのほうが集中して長く読めてとても生産的だ。ぶっちゃけわざわざ電車で代官山に行かずに家の近くにある大学の図書館で課題図書を読んでたほうが費用安くおさえられたんじゃないか?いや、わざわざ遠出をしてでも行く価値はある(反語)

課題図書を完全に読了した後は、店内にある本を隅から隅まで堪能した。T-SITEは3フロアに分かれていて敷地面積がすごく広いのだ。フロアごとにおいてある書籍のジャンルが違うため、寒い外にいったん出て隣のフロアへ入るといった動作をいちいちしなければならない。

置いてある本はそこらへんの本屋さんとほとんど変わりはなかったが、海外から取り寄せた文学・雑誌などもあった。自分が読もうと思っていた本を優先に読むのだが、目的外の本もついでに読もうという衝動にかられてしまうのが消費者の心理。特定のジャンルにこだわらずほぼ全ジャンルの本を読んできました(キリッ 

もうそろそろ帰ろうかな・・・と思いつつも、まだそこに居たいという居心地の良さがそこにはあった。ほんとは本も読む気にならないくらい体はへとへとなのに、まだ帰りたくないと思うジレンマが僕を襲った。夜になると各席においてある間接照明が明かりを灯し始め、店内がイイかんじの雰囲気に包まれる。今度は夜に来るのもアリだなと思いながら僕は中目黒のラーメン屋を目指して歩き始めた。

 

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↑中目黒にある「キングコング」というお店の味噌バターラーメン。昔やってたテレビ番組「どっちの料理ショー」にこの店のメニューが出てたんだとか。

 

そして今日の戦利品がこちら

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計一冊。

小説でも新書でも雑誌でもなく、2015年版日記帳(税抜き370円)。今年は毎日の記録を書こうと思います!