【アニメ】サイコパスを考察する

PSYCHO-PASS　というアニメをご存じだろうか。今期アニメで僕のなかで最も期待度の高い作品であり、第一期が放送された2012年からずっと見守ってきた。このアニメは未来の日本がもしかしたらそうなってしまうのでは？という構想に基づいて作られたディストピア作品だ。現代の一般教養にふさわしい要素をたくさん持っているためぜひ見てもらいたい。

以下、色文字でサイコパスのストーリーを大まかにあらわしてみた。

今から１００年後の日本が舞台で、人々の心理状態は「サイコパス」と呼ばれる数値化された数字を個々に持っていて、数値が高くなるほど犯罪者として認識され処罰されてしまう。公安局に配属した新人のヒロインがそのような社会システムに疑問を抱き葛藤しながらも、刑事としての責務を果たすために事件の解決に努める。

要は、技術が進みすぎてコンピューターに頼りきりになってしまった世界で、シビュラシステムという組織がつくる社会システムに翻弄される人たちを描いた作品である。詳しくは公式ＨＰをみてほしいな。

昨夜、サイコパス２の第３話が放映された。第一期に出てきた槙島（通称マキシマム）のような人物は２期には登場するのか疑問であったが、３話にしていよいよそれらしき人物が頭角を現した。カムイと呼ばれるそれは、ポスト槙島となる人物にちがいない。語り口調もそっくりだし。彼は公安の人を人質にしていたが、あれはシビュラの犬になってしまった公安の人を助けるための彼なりの行動だったのではと思った。でもあそこまでして助ける必要はあるのか・・・ww　やることが槙島みたいでほんとサイコパスだよな。

「サイコパス」は「攻殻機動隊」に似ている部分があると言われている。以前、僕がいつも通っている美容院のお兄さんとアニメの話をしてたら、お兄さんがそんなこと言ってた。「サイコパス」が好きなら「攻殻機動隊」もおすすめだよって言われたけど見る時間が・・・。でも僕はやっぱり「サイコパス」。